カテゴリー: 舞台いろいろ

若きMr.Sと”洒落男たち”その1

modanboys

 

昭和初期、モダニズムに浮かれる大東京。
ラッパズボンのモダンボーイが、ロングスカートにハイヒールのモダンガールたちが、颯爽と銀座界隈を闊歩するその裏で、
農村は困窮窮まり、失業者は急増し、自殺、身売りする者が後を経たず、
そして軍国主義が、不気味な地響きとなって迫りつつあったその時代に。
浅草には、菊谷栄を始めとした、多くのレビューの夢を追い続ける若者たちがいた—。

公式パンフレットより

 

 

すてきなスマファンの先輩に、舞台『洒落男たち—モダンボーイズ—』の映像をお借りしました(*^^*)
1994年2月上演。木村さんが出演された最後の舞台です。

菊谷栄を演じるのは平田満さん
映画版『笑の大学』にて、吾郎さんが演じた”椿一“のモデルとなった人、というとわかりやすいかな。

大戦前夜のあの不穏な時代に
歌で踊りでお芝居で、自分たちのやりかたで
夢を見続けるために、戦った人たちの物語。

熱いにきまっております!

観終わって今、うまく言葉にできない思いが、私の中にも…
僕に炎の戦車を』を、観終わった後の気持ちと似ています。

 

ぼくの燃える黄金の弓を
希望の矢を
槍を ぼくに ああ 立ちこめる雲よ 消えろ
炎の戦車を ぼくに与えてくれ
精神の闘いから ぼくは一歩も引く気はない
この剣をぼくの手のなかで眠らせてもおかない

 

平田満さん演じる菊谷先生の姿から、熱い思いと溢れ出る闘志を感じて、またこのブレイクの詩のことを思い出しました。
すごいね、平田さん…(T_T)
これ、主役…菊谷先生だよね…(^^;)

 

ま、それはおいとこか!
木村さんが演じるのは、共産主義に染まった大学生。
弾圧に追われて、菊谷先生の所へ逃げてきます。
体制への闘志を胸に秘めながら、でも、キラキラのレビューに魅せられ、大好きだった音楽を思い出し…
葛藤を抱えながら、若きスター”浅草エディ“が誕生します。

 

edy

キャ〜〜!エディ〜〜〜!!すてきーーー(*^o^*)

木村さん、いや、大健闘!
と書くと、なんだか偉そうになっちゃってヤダな(^^;)
だって周り、ほんと凄いメンツだよ。出てくる人、出てくる人、凄いんだもん。
観ていて圧倒されてしまうくらいだから、木村さんと有森さんは、相当プレッシャーだったでしょうね…

いやここは、拓哉くんと也実ちゃんと、呼ばせて下さい!
だってお2人ともプリプリプリティ♥

技術や経験の差を、若い情熱と真摯な姿勢で補おうとしているのが観ていて伝わってきて、大変好感度が高いです!!(なにさま!!)

木村さんのこの頃の声。好きです(*^^*)
1993年の年末には、あの『あすなろ白書』が放映されていて。私もみてたよー!きゃんぱすらいふ って、こんなにすてきなんだっ…!わあ…!って、みてましたよ(笑)
真面目でまっすぐな取手くんのおもかげ、エディにも残っていました(^^)

 

mudaja

也実ちゃんはちょっと舌ったらずな所と、オーバーすぎるくらいの動きで
東京に憧れて田舎から出て来た女の子、という感じがすごく出てて、とてもキュートでした♥

こっそり影から、レビューの神からのお告げを演じるお方も、とてもキュートでしたwww大高洋夫さんです(*^^*)

舞台で失敗して落ち込む夢子(也実ちゃん)を、からかおうとしたのか、元気づけようとしたのか。

大高さんの演じられた、舞台付きのピアニスト•和田純は、たしかに熱い思いを心に持っているようなんだけど、仕事は適当、酒と女に溺れるどうしようもない男…しかもピアニスト…
何もかも諦め、倦んでいるような瞳で、しかもピアニスト(大事だから2回)
って、そんなのカッコイイに決まっているではないかー!けしからん!
エディと和田さんが、レビューガール達をはべらせるベッドのシーンとか、ああ、これが、酒池肉林ってやつなんだな、って……(撃沈)

 

酒池肉林のおえかきは、しまセン!!笑

 

やはり20年前ともなると、先日『朝日のような夕日をつれて2014』で拝見した大高さんとは全然違って……なかた(おどろきで、かたこと)

 

wadasan

 

なんかね!うまく伝わるかしら?!この、和田さんの立ち方、傾いでいるようでだらしなくないっちゅうかね、緩んでいるようで隙がないっちゅうかね、

 

 

reika

 

ほら一緒!!(おまけつき)
あああ、また、かいてしまった…何回ここをかけば気がすむのだろう…

 

 

 

そんなストーカーみたいな視点はどうでもよくてですね、本編に戻ります。

 

kemushi

デッパ!!!六角精児さんです(*^^*)

デッパは一座の道化役なのかな、シリアスで重い気持ちになってしまいそうなシーンを、デッパの朗らかさが暖かい空気に戻してくれる…

その声の調子やタイミングが、さすが六角さんだなって!やっぱり昔から、六角さんは六角さんなんだな(*^^*)

毛虫を踊らせて新しい見せ物を開発しようと、いっしょけんめい歌っています(笑)

 

ezoken

もうおひとかた、ムードメーカーかつカッコイイ所をヨイショと持っていった
阿南健治さんの、エゾケン!!

上演中、楽屋に現れて
座長のエノケンを出せ!と乱暴する893を相手に

役者が舞台を降りる時ぁ、役者を辞める時でさぁ!!!!!

と、啖呵を切るシーン。
猿だけど。

猿だからこそ、かっこいい。
猿の衣装は、役者の鎧!
ここはとっても、グッときました(^^)

 

 

 

…って、まだ一幕も全然終ってないのにw もう4時だよ〜!!続きはまた今度…明日、というか今日は、お芝居を観に行くのです。眠らなければなりませんw
こまつ座『きらめく星座』に、いってきます(*^^*)

 

時は太平洋戦争前夜昭和15年から16年の東京、
浅草のレコード屋オデオン堂の家族と、広告文案家の下宿人は皆、音楽大好きな一家である。
しかもその音楽は『仮想敵国のジャズ』であったり、『軟弱な流行歌』であったり・・・。

 

(公式HPより抜粋)

 

菊谷先生は、井上ひさしさんに大きな影響を与えた人でもあるそうです。
このタイミングで、偶然にも井上ひさし脚本の舞台、
それも、こういった内容の物語。

これもまたきっと、好きなものを胸をはって好きと言い続ける人たちのお話なのだろうと思います。
私はそういう人が好きで、自分もそうでありたいから好きなんだろうなと、思います(^^)
いってきます!おやすみなさい。

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