カテゴリー: 舞台いろいろ, 歌舞伎

椿組「贋・四谷怪談」すごかったー!感想おえかき

niseyotsuya

 

椿組2016年夏・花園神社野外劇贋・四谷怪談
千秋楽に行ってきました!

初めての椿組。花園神社の境内に建てられた
野外テントの劇場!
野外テントなんて…子供のころにみたキグレサーカス以来だと思うよ。
めっちゃくちゃ、ワクワクしました(*^^*)

花園神社は新宿駅から歩いて10分くらいのところにあって
世界一の乗降客数という、駅のカオスっぷりよりは少し落ち着いた感じだけど
それでも新宿なの。大都会なのよ…
(何年東京に棲んでいようと、新宿はこわいところだあ…)

そんな新宿の、都会の喧噪を外に感じながらお芝居を観ていると
だんだんそれが、江戸の街のざわめきのように聴こえてきたり

ときおり自動車のランプが、舞台奥に垂れ下がっているすだれの向こうに閃くと
すだれ越しにその光が不思議な動きをみせて
夜歩きをする誰かの提灯のあかりなのか
それともなにか、ひとだまのような、あやしいゆらめきなのか
なんて考えてどきどきしたり(笑)

いつなのかどこなのかよくわからなくなる面白い混乱と
役者さんたちの爆発的なエネルギーと
ぐるぐるゆさぶられて、とっても暑かったです!!(*≧∇≦)

トップの感想おえかきは、いっちばんビックリした
隠亡堀の場の、戸板返しのところのイメージ

ほんものの水を使っていたよ!それもちょっとではなく、かなりの量で…いやー凄かった!
私、真ん中あたりに座ってたけど、けっこう水飛んできたから!うれしい!!www
激しい滝のような水瀑、水煙、その中で
お岩さんと伊右衛門さんが、戸板を挟んで背中合わせのようになって。

ここはお岩さんと小平がそうなるものだと思っていたから、びっくりして
そして感激した!
歌舞伎ではお岩さんと小平、同じ役者さんが演じていて、戸板がひっくりかえるたんびに
早替わりするのが面白いんだよね。

それも大好きなんだけど、
お岩さんと伊右衛門さんになったことで、すごくドラマチックに感じた。

お岩さんは伊右衛門さんに向かって手をのばしているように見え
伊右衛門さんはマボロシをかき消そうかというように手を振り上げ
飛び散る水飛沫と、壮絶な二人の表情。

だったらもうちょっと鬼気迫るお顔に描いたらよかったんだけど
思い出しながら描いているうちに、ラストシーンも頭をよぎって。

ふたり身体を寄せ合いながら、ずるりずるりと三千世界のむこうに消えていく
その彼方に知らない風景が眩しく見えてきて…
すだれの幕が降りた、新宿の街の風景。

凄かったよねー…。なんだか、すごくラブシーンにみえました。
なので、いろんな二人の表情が混ざって、こういうおえかきになりました。

松本紀保さんのお岩さん、綺麗だったね…(T.T)そして紀保さんのお岩さんがすごくイイな!って
思ったのは、お岩さんが幽霊になっても決して人ならざるものの気配がしなかったところ、
最後までお岩さんはお岩さんのまま、女性として、伊右衛門さんの前に現れていたように
思えたところです。

やっ、それにしても、ほんと伊右衛門さんって、ろくでないよね!!
今年もまた、ろくでなし•オブ•ザ•イヤーは伊右衛門さんになりそうです。

山本享さんの伊右衛門さんは、傘張りの内職も性に合ってないという
ぶきっちょさんなところ、こんなにろくでもないのに笑顔があかちゃんのようでこっちもニッコリしてしまうところ、殺陣カッコイイ、かっこよすぎる、いろいろ、いろいろ

近づいたら大変危ないであろう、ろくでなくて素敵な伊右衛門さんでした。

あああ………あんまり素敵だったので
優しい小橋様(乱鶯)の記憶がどっかにいっちゃいそうですよ〜〜〜ww

 

 

 


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