カテゴリー: 歌舞伎座の公演

秀山祭九月大歌舞伎「妹背山婦女庭訓 吉野川」

yoshinogawa

妹背山婦女庭訓(いもせやま おんなていきん)」。
歌舞伎まだまだ初心者のわたしでも、聞いたことのあるタイトルです。

なぜかね〜、こんな哀しいお話だと、全っ然思ってなかったの。
字面が、見た目柔らかい印象あるし、
”吉野川”って後ろにつくとまた
桜の綺麗な道行初音旅みたいな
ふわ〜っとした明るい、楽しい感じがして
勝手に、そういう雰囲気のお芝居と
思い込んでいました(^^;)

桜がとっても綺麗なのは、正解だったけど
”ロミオとジュリエット”のような、いやそれ以上に、叶わない恋の物語。
政治的な思惑も絡み合って、
死を選び、結ばれるふたり。
その運命を嘆き悲しみながら、見送るふたりの親たち。

 

yoshino

 

昨日見終わったあとは、悲しすぎてなんだか納得いかない
私でした(^^;)

あんなに綺麗な吉野川の舞台の上でみんな、
悲しい、切ない、やりきれない顔で
嘆き悲しみ、泣いているんだもの。

こんなに綺麗なのに。

吉野川を隔てて、触れ合うことも叶わなかった
久我之助さまと雛鳥さまを
せめておえかきで、しあわせ補完
してみました。

哀しくも美しい最後ねえ…と、ほおっとため息をついて
観終わることができたら、と思うんだけど
死を選ぶことを、純粋に美しいと思うことを
ためらってしまう。

「エターナル・チカマツ」を観てから
だと思うんだよね…

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