舞台「中村仲蔵」!!
第39回俳優祭★赤鬼さんのどんぐりまなこ
先日NHK Eテレ「古典芸能への招待」で放送された、昨年国立劇場で開催された第39回俳優祭のようす、やっと録画で見ました。うううう~~!行けたかた、羨ましすぎる!!たった1日の、歌舞伎役者さんと新派の役者さんによる、俳優さん達で作り上げられた大人の文化祭!とっても楽しそうでした。いつか私も、いつか私も行ってみたいよう…!!
色々つっこみたいモエポイントたくさんありましたが、お絵かき第一弾は
幸四郎さんが作・演出の、たった一日だけの上演のためにこんなに?!もりだくさんのお芝居【戯場八景名残隼(ゆめのくにへようこそありがとうこくりつ)】より
一生懸命太鼓たたいてる幸四郎さんたちをじっっっっっ……見つめる真剣なまなざしと赤鬼さんの可愛ゆらしさにギャップありすぎ中村虎之介さんです。テレビ放映では虎之介くんのくるりんどんぐりまなこがめっちゃ映っていて我が家ではとってもツボでした( ´∀` )
47さいHappy Birthday!Wow!Big Bang!
岡村ちゃんライブ「元気です」@Zepp横浜に行ってきました
お友達に岡村靖幸さんのライブに誘って頂いて行くようになって4回目くらい…?なんですが、怒られるかもしれないけど、ライブの前後に予習復習をしていないため、いまだにライブで初めて聴く曲がたくさんあります。知らない曲ばかりなのになぜライブに行くかというと…岡村さんの曲は、知らない曲でものりのりに踊れるのが楽しくて、まわりの人たちがみんなDATE(岡村さんのライブのこと)を楽しんでるのが楽しくて、その空気をあじわいたくて、誘われると「行く〜♫」と返答してしまっています。
でも少しずつ曲も覚えてきて、岡村さんに「歌って♫」と言われると少し歌えるようになってきていまして、そんなときはひそかに誇らしげに歌っております。なかなか嬉しいものです。
(*´艸`*)
今回のライブでもまだ知らない曲はいくつかありまして、その中に、イントロが流れた時に拍手が起こった曲がありました。懐かしい曲なのかな…?くらいに思って聴いていたのですが。
岡村さんがエモーショナルに歌い上げるところは今までも何回か聴いたことがあって、そのたび素敵ですなぁ…と思っていましたが、こんなにも何かの大きな感情をのせて、強く優しく歌ってらっしゃるところは、私は今回初めてみたもので、意味もわからず、ちょっと泣いてしまいました。
あとから聞いたところ、あの曲はBUCK-TICKの櫻井敦司さんとの共作の「SMELL」という歌だったとのことで。私はBUCK-TICKのこともあまり知らないけど… こんな素敵な曲をつくる方だったんですね…
スラステ「ストレンジャーズ イン ザ ナイト」BHAよ永遠なれ!!
ゴツプロ!Presents 青春の会「熱海殺人事件」
ゴツプロ!Presents 青春の会「熱海殺人事件」 を観に、新宿シアタートップスへ行ってきました!
「熱海殺人事件」は色々なバージョンがあり今までも何度か拝見しているのですが
今回あらためてとても新鮮に感激・感動しまして…!
骨太でごつごつの物語の芯を残しながら、今の時代にアレンジを加えられた演出・脚色の面白さと
四人の手練れの戦士のような、すばらしい役者さんたち
とても熱くて、濃くて、凄くって、ああお芝居を観るのってめっちゃ楽しいなとあらためて思って、すごく気持ち良い時間でした!
きっとそういう演出だったのかな?と思うんですが、つかさんの作品が演じられるときの緩急があるとすると、今回の「緩」の部分は今まで観たことがあるものよりきもちゆるふわというか
でもそれがふざけている感じではなくて、ちゃんと必要な質量の「緩」だったから、ゆえにバランスで「急」がさらにさらにグッとくるんだなぁと思いました。役者さんが四人ともすごいからそこら辺で面白いことが起きてたりするんです。思い出しているとまた観たくなってくるなぁ。
なんせカッコいい。警視庁捜査一課伝説の「くわえ煙草伝兵衛」こと木村伝兵衛部長刑事役に山本亨さん!!!
はわーー!!大人の色気がすごすぎい……_| ̄|○
亨さん(と呼びたい)は椿組や新感線で拝見していていつもその佇まいと殺陣に心奪われていたけれど、もうこの部長刑事はカッコよすぎて可愛ゆすぎて、ずるい!ずるすぎる!部長はハート泥棒で逮捕です!素敵すぎです!もう!のどをつかわせないで!もう!
富山県警から配属されてくる新人刑事・熊田留吉に塚原大助さん!!
熊田刑事っていつも暑苦しいし情緒がなんかおかしい?感じで理解不能だったんですが、塚原さんの熊田刑事は暑苦しいけれども魅力的で、理解不能のままだけどもなぜか説得力を強く感じました。大声を張り上げるシーンが多いけれど、もういいよとならず、聞き続けていたいがなり声…ふしぎな魅力でした!
警視庁刑事・水野明子役に酒井晴江さん!
部長の愛人要素がかなり無くなって、でもやっぱり時折、ほんのりとお二人は色っぽい空気を醸されていて、逆にいつもよりドキドキドキドキしました!(*´艸`*)
熱海の浜辺で「アイコ役を演じる」から「アイコになる」瞬間にもう全然違う人になっていらして。金ちゃんと二人、一瞬であの時の時間に切り替わるところ、お二人共すごくて。鳥肌でした。
そして犯人・大山金太郎役に佐藤正和さん!
金ちゃん……!!
金ちゃんカッコいい〜!!(違うやつ)
熱海〜の違うバージョンでは、殺されたアイコの背景にはもっと複雑な事情があった世界線の物語があったり、別の重要な第三者がいた世界線があったりするので、そんなマルチバース熱海を少しずつ知ってくると、普通の?熱海〜では動機というものに弱いのではないかと思ってしまい、なんで大山はそこまで行っちゃったんだろうとあまり感情移入できないまま終わってしまったり…
でも今回、佐藤さんの大山を観て
真っ直ぐな思い、捻くれた思い、少しずつ不安の波が大きく針を揺らして、だんだんと膨らみ触れたら破裂しそうに赤くなっていく顔、震える声が悲鳴に近づいていき、
そんな金ちゃんの様子から目が離せなくて、アイちゃんも金ちゃんももうそこまでにしよう、五島に帰ろうよと声をかけたくなり、やりきれない思いでなみだが出てきました。
熱海〜は哀しくやりきれない話なんだけど、今はリアルのほうがやりきれない哀しさを抱えている時代になってしまっている気がする。
今回のように、物語に感情をグッと掴まれてゆさぶられると、そんな時代に負けないで明日も日々を生きていこうと、思える気がします。
チチンペイペイ★
新美の巨人たち『帝国劇場』
帝国劇場には行ったことがないんですが、これは、取り壊される前に絶対に行かなくてはと思いました!
しかし、行きたいんですが、大人気の舞台ばかりで、チケットが取れたためしがないんですが…
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